はじめまして。

初めまして。

ご訪問ありがとうございます。

 

ココロもカラダも私らしく自由に生きる♪をお手伝いをさせていただくアロマトリートメントサロン&スクール、Aroma Soil(アロマソイル)です。

 

 

東急東横線祐天寺駅から徒歩5分、学芸大学駅から徒歩7分の場所で、小さなアロマトリートメントサロン&アロマスクールを行っております。

 

 

皆さんアロマセラピーというとどんなイメージをお持ちですか?

 

良い香り、リラックス、女性的なイメージ、ラベンダー、ディフーザー、なんとなくオシャレなもの、〇〇作用…などなど…様々なイメージがあると思います。

 

アロマセラピーの経験値の違いによってももちろんイメージは違いますし、人の数だけいろんなイメージがありますよね^^

 

 

私が人生で初めてアロマセラピーというものに出会ったのはもう20年くらい前…汗

キャンドルで温めるタイプのアロマポットがものすごく流行った頃です(時代が…^^;)

 

 

オシャレな人がインテリアの一つとして香りを部屋に焚く…そんなイメージでした。

(友達の彼氏の家に友達と遊びに行った時に焚かれていて、わ~大人~目がハートという感じでした)

 

 

当時私もちょっと憧れて1つブレンド精油を買いました。

でも適当に選んでいたので、どんな植物がブレンドされていたのかさえも忘れましたが、「Newyork」という名のブレンドオイルでした(笑)。

今思えば天然のエッセンシャルオイルではなくて合成オイルだったのかも??と思います汗

 

 

その頃は単なるオシャレなアイテムくらいにしか思っていなかったのですぐにアロマポットのことも忘れ、次にアロマセラピーと再会したのが妊娠中に夫が買ってきたアロママッサージオイルでした。

 

 

マタニティ用のブレンドオイルで、身体の痛みがある時に使うと良い、というブレンドだったのですが、私は夜寝るときに足の付け根が痛くてなかなか寝付けなかったので半信半疑で軽くマッサージしながら塗ってみたら、本当に痛みが少しずつですが消えていって驚いたのを覚えています。(でもこれも何がブレンドされていたのか覚えていません汗

 

出産後も子供の虫よけスプレーをアロマを使って作ったりなどしていました。

 

昔はただのオシャレアイテムくらいにしか思っていなかったアロマが、この体験ではフィジカル(身体)的にとても安全で良いものだ!という認識になっていました。

 

 

 

でも私が本格的にアロマを学ぶきっかけになったのは、

それからさらに時が経ってからアロマセラピーの「セラピー」の意味を体感するきっかけに出会ったからです。

 

 

ちょっと重い話になりますが、私は一時期何年か、家族のことで、ものすごくガマンをしたり罪悪感を感じたりしていた期間がありました。

 

そしてそのあと、バセドウ病を発症しました。

 

バセドウ病に引き続き自律神経失調症にもなりました。

(私の場合はバセドウ病よりも、こちらの方がとても辛い体験でした…。)

 

原因不明の飛び上がるほどの激しい痛み、長期に渡る微熱、味覚障害、めまい、など不定愁訴に苦しみ、様々な病院の様々な科に行き、MRIも撮ったりと検査を受けましたが、何も見つからず…。

 

 

そうなると病院からはもう相手にされず、痛みへの恐怖で動けない日々。

処方されたボルタレンを飲んでも痛みはこれっぽっちも和らぎませんでした…。

本当に地獄の日々でした。

 

 

身体を検査してもだめなら心療内科に行ってみたらよいかも…と思い、近くの心療内科を探して電話で問い合わせてみましたが、身体の症状を話すと、「そういうことならウチじゃなくて病院でもう一度診てもらった方がいい」と、受け付けてもらえませんでした(今思えばそういった対応で仕方ないと思います)。

 

 

どこも行き場がなくて、誰もわかってくれなくて、見た目にはなんともなく見えるので家族にさえも「よくわかんないけど何でもなかったんでしょ?」と言われていました。

毎日が苦しくて身動きが取れなくて…。

 

 

そんな時に「気休めかもしれないけど…」、と友人がくれたハーブティーとアロマオイル。

 

 

ハーブの優しい温かさとアロマの優しい香りに、なんとも言えない安心感を覚え、藁にもすがる思いで毎日ハーブティーを飲み、アロマを焚いていました。

 

 

そのあとすぐに身体の症状が消えたわけではありませんが、とにかく当時の私にとても必要な気がしてしばらく毎日ハーブとアロマを使っていました。

 

 

しばらくして気が付くと不定愁訴はなくなり、原因がハッキリとしなかったのでモヤモヤした気持ちは残っていましたが、楽に過ごせるように。

(ちなみにバセドウ病も通院治療し今では完治しています)

 

 

ハーブティーもアロマも決して「治療のため」のものではありませんが、私の場合は何年間かのガマンや罪悪感が自律神経失調症という形で体に出て、そこへ香りが脳に届くことによって自律神経、ホルモン、免疫を整えるアロマ(当時はそんなこと知らずに使っていましたが)を使うことによって、自律神経や心と身体のバランスを取り戻すことができたのではないか、と感じました。

 

 

そしてその頃、息子の役員関係を通して知り合ったお母さんが臨床検査技師の方で、

講習会でペアを組み、アロマオイルを使ったハンドマッサージをしてくださいました。

 

 

とても心地よくて、「病院でも採血のついでに患者さんに行って喜んでくれる人たくさんいるのよ」、「アロマハンドトリートメントをしてほしいから採血でわざわざ私を指名する人もいるのよ!」なんて話を聞き、その頃癌で緩和病棟に入院中だった父にアロマハンドトリートメントをしてあげたくなり、介護にも使える単発のハンドトリートメント講座を受けに行きました。

 

 

緩和病棟のベッドで慣れない手つきで手順の紙をペラペラとめくりながら、父が好きだったオレンジ・スイートの精油で行ったハンドトリートメントが、私が一番最初に人に行ったアロマトリートメントです。

肌の温もりとホッとする香りでのトリートメントは、苦しい闘病生活だった父にとってもその間だけは心地よかったようです。

 

 

その後父は他界しましたが、あのトリートメントの時間は今でもとても大切な父との時間となっています。

 

 

辛い時間の中でも、好きなエッセンシャルオイルの香りを嗅ぐと一瞬で幸せな気持ちになるアロマセラピーというものに心を動かされ、もっと深く知りたくなり本格的に勉強を始め資格を取り、自分でも思ってもみなかったアロマセラピストという道を目指すことになり…。

 

 

その後、セラピストの勉強中にアロマトリートメントのリラックス効果や健康への効果はもちろん、美容効果も経験し、そして時には魂までも響いて涙を流す方もいらっしゃることも経験し、こんなにも身体も心も美しく浄化してくれる、その方の本来の美しさとバランスを取り戻させてくれる、そんなアロマトリートメントが大好きになりました。

 

 

そしてエッセンシャルオイルを作用や成分が中心の勉強ばかりではなく(もちろん作用も大事なのですが^^)、それぞれの植物たちの色、形、抽出部位、持っているエネルギーなどの違いから1つ1つに異なるメッセージがあり、今の自分はどの香りに惹かれるのか、といったことから「自分そのもの」を感じさせてくれるツールでもあるのだということを、しっかりとした知識と豊富な経験、確実な技術、そして溢れんばかりの愛情をもって指導してくださる先生と出会うことができ、仲間と共に学んできました。

 

 

香りによって心を動かされ、トリートメントによって身体を動かす…。

じっくりと自分の心と身体の両方を感じて自然なバランス、自然な美しさへと変化していけるのがアロマトリートメントです。

 

 

そのことで他の誰でもない世界中でたった1人の自分のありのままを愛し、心も体も楽チンに毎日をより自分らしくハッピーに生きていくことにつながっていけるようなアロマの世界をお伝えしていきたいと思っています。

 

精油と、趣味のパステルアートです》